スマホ本体の値上がりを防ぐ「乗り換え」というお得な変え方

格安SIM・スマホ

突然ですが、今使っているスマホ、何年くらい使っていますか?

もう3年目、もう5年目、もっと使っている、、、という方は必見です。実は、そのスマホの月々の支払い、気づかないうちに値上がりしているかもしれません。

今回は、なぜスマホ代が値上がりするのか、その仕組みと、値上がりを防ぎながら比較的新しい機種を安く手に入れる乗り換えという方法を解説します。

※この記事では大手3キャリア(au・docomo・SoftBank)を対象としています。格安SIMのプランは対象外としていますのでご注意ください。


なぜスマホ代は「値上がり」するのか

そもそものスマホ本体の料金の仕組みですが、どこの会社も最大4年間(48ヶ月)でスマホ代金を支払い終える形になっています。これを半分に割った24ヶ月というのが、大きな分かれ目です。

24ヶ月目までに同じ会社で機種変更、もしくは他社へ乗り換えをすると、25ヶ月目以降の本体代金の残債が免除される、という仕組みになっています。

ここで機種変更でいいのでは?と思うかもしれませんが、機種変更だとそのままの料金がかかり続けます。

例:12万円のスマホの場合

48ヶ月払いを24ヶ月ずつに分けると、1ヶ月あたりの支払いは2,500円です。
・同じ会社で機種変更した場合→24ヶ月目以降も2,500円のまま(機種により変動)
・他社へ乗り換えた場合→キャンペーン対象なら月々1円になることも
※あくまでイメージです。キャンペーン内容は時期により変わります。

本来は24ヶ月目までは安めの設定でも、25ヶ月目から値段が上がる仕組みになっています。これを放置すると、値上がりした状態で使い続けることになります。だからこそ、2年に一回はスマホを見直すことをおすすめしています。


乗り換えが機種代を圧倒的に安くする理由

結論から言うと、乗り換えをおすすめしています。

乗り換えと聞くと、面倒くさい、キャリアが変わると何もかも変わるんじゃないの、というイメージを持つ方が多いと思います。ですが、安心してください。実際はそこまで大変な内容ではありません。

なぜ乗り換えだと安くなるのか

携帯ショップ前や家電量販店で「24円」「1円」という看板を見たことはありませんか?

これは、今契約している携帯会社から他社に乗り換えることを条件に、本来10数万円する機種を月々1円、あるいは年間24円という価格で案内するキャンペーンです。

昔は乗り換えに解約手数料がかかるのが主流でしたが、2021年4月にMNP転出手数料が原則無料化され、各種手数料も撤廃されました。今は昔よりもずっと乗り換えしやすい時代になっています。


乗り換えの3つのハードルと、その解決法

乗り換え未経験の方が感じるハードルは、主に「利用料金」「メールアドレス」「データ移行」の3つだと思います。順番に解決していきます。

①利用料金

基本的にはどの会社もギガ使い放題プランの料金はほぼ変わりません。(使い放題ではないプランは今回は統一性を図るため省略しています)

②メールアドレス

キャリアメール(例:@ezweb.ne.jp)を使っている方は、フリーメール(例:@gmail.com)への切り替えをおすすめします。フリーメールならどこに乗り換えても使い続けられます。仕事の都合などでどうしてもキャリアメールが必要な場合は、月々330円で使い続けられる持ち運びサービスもあります。

③データ移行

iPhone→iPhone

クイックスタート機能を使えば、Wi-FiとBluetoothで接続し、画面の指示に従うだけで移行完了します。

Android→iPhone

Type-C→Type-Cケーブルで接続し、指示に従うだけで完了します(iPhone15以前はLightning端子のため変換器が必要です)。

Android→Android

同様にType-C→Type-Cケーブルで接続し、指示に従えば完了します。

【重要】2026年3月から追加された注意点

2026年3月5日から、端末返却時に「プログラム利用料」(最大22,000円)が新設されました。ただし、次も同じキャリアで機種変更する場合はこの利用料が免除されます。同じキャリア内でずっと乗り換え・機種変更を繰り返す分には実質影響しませんが、他社に乗り換える場合はこの手数料がかかる可能性があるため、契約前に必ず確認しましょう。


【まとめ】スマホは「乗り換え」で賢く新しくする

  • 今使っているスマホをそのままにしておくと、25ヶ月目以降に値上がりする
  • 2年に一回は見直すのがおすすめ
  • お得に機種を手に入れたいなら「乗り換え」が有力な選択肢
  • ただし2026年3月5日以降、他社乗り換え時の「プログラム利用料」(最大22,000円)には要注意

最後に

私はスマホを消耗品だと捉えています。毎日使うものなので、数年使えばバッテリーの消耗や画面割れといった不具合はどうしても出てきます。

だからこそ、せっかくのキャンペーンをうまく利用して、安く・比較的新しい機種を持ち続けるのが賢い選択だと思っています。この記事で乗り換えのハードルが少しでも下がれば幸いです。

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