楽天モバイルの海外ローミングは使える?料金と設定方法

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海外旅行や出張に行くとき、スマホのインターネットをどう使うか悩む人は多いでしょう。

楽天モバイルは、海外の対象国・地域でもデータ通信を使える海外ローミングに対応しています。追加の申し込みや専用のSIMカードは不要で、毎月2GBまで追加料金なしで高速データ通信を利用できます。

ただし、対応している国・地域や出国前の準備、通話・SMSの扱いなどを確認しておく必要があります。

この記事では、楽天モバイルの海外ローミングの料金や利用条件、設定方法、海外で繋がらないときの対処法を解説します。

楽天モバイルの海外ローミングとは?料金とデータ容量

海外ローミングは、海外の対象国・地域で、現地の通信事業者の回線を使ってインターネットに接続できるサービスです。

Rakuten最強プランなら、別途申し込まなくても利用できます。

海外で毎月2GBまで追加料金なし

海外ローミングの高速データ通信は、毎月2GBまでRakuten最強プランの料金のみで利用できます。海外で使ったデータ量は、プランのデータ量に加算されます。

2GBを超えると、通信速度は最大128kbpsに制限されます。引き続き高速通信を使いたい場合は、データチャージが必要です。

利用データ容量料金・通信速度
月2GBまで追加料金なし・高速通信
2GB超過後最大128kbps
データチャージ1GBあたり500円(不課税)

※データチャージの有効期間などの詳細は、渡航前に公式サイトで確認してください。

2GBあれば、地図の確認やメッセージの送受信、Webサイトの閲覧などに使えます。ただし、動画の視聴やSNSへの写真・動画のアップロードを頻繁に行うと、容量を消費しやすくなります。

旅行中の使い方を考えて、ホテルや空港などのWi-Fiも併用するとよいでしょう。

通信速度や利用制限について

海外ローミングの通信速度はベストエフォートで、現地の通信環境によって変わります。

また、大量・長時間の通信や混雑時などは、利用が制限される場合があります。

海外での通話・SMS

2GBの無料枠は、データ通信に関するものです。通話とSMSは、使い方によって扱いが変わります。

Rakuten Linkを使えば、日本への通話は無料

Rakuten Linkアプリを使うと、海外から日本の電話番号への通話が無料になります。この通話は、データ量にはカウントされません。

  • 0570などで始まる他社接続サービスや、一部の番号は無料の対象外です。
  • 海外から日本のフリーダイヤルには接続できません。
  • 国際SMSも、Rakuten Linkを使えば対象国の番号宛に無料で送受信できます。
  • 海外でRakuten Linkから発信すると、回線の仕様により非通知で発信される場合があります。

注意したいポイント

ポイント1

iPhoneでは、相手がRakuten Linkを使っていないと、標準の電話アプリに着信します。

その場合、海外では着信料が発生します。

ポイント2

iPhoneのRakuten Linkは、相手がRakuten Linkを使っていないと、SMSの送受信ができません。その場合はiOS標準のメッセージアプリを使います。

ポイント3

スマホ標準の電話アプリで発信すると、通話料金が発生することがあります。

ポイント4

「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は、国際通話を利用できません。

また、2026年2月24日以降に申し込んだ場合は、国際SMSも対象外です。

なお、「国際通話かけ放題」(月980円)は、海外から海外への通話などに使えますが、OS標準の電話アプリで発信した場合は対象外です。通話の予定がある場合は、公式の料金案内を確認しておきましょう。

海外ローミングが使える国・地域と対応機種

楽天モバイルの海外ローミングは、すべての国・地域で使えるわけではありません。

公式サイトによると、2026年4月8日時点で、機内を含む海外指定107の国と地域で利用できます。対象外の地域では、Wi-Fiに接続しているときだけ使えます。

対応国・地域は変更されることがあるため、渡航前に楽天モバイル公式サイトの対応エリアページで、渡航先を確認してください。

スマホの対応状況も確認する

利用できる国・地域は、スマホなどの製品によって異なります。他社で購入したスマホやSIMフリー端末を使う場合も、公式サイトで対応状況を確認しておきましょう。

機内ローミングについて

対応する航空会社・機体の機内でも、海外ローミングを利用できる場合があります。ただし、離着陸中や地上では利用が制限されます。

楽天モバイルの海外ローミングを使う設定方法

出発前と現地到着後に、それぞれ確認しておきましょう。

出発前に確認すること

  1. 日本で、楽天モバイルのネットワークに接続した状態にする
  2. 国内で、Rakuten Linkを認証する(エリアによっては認証できない場合があります)
  3. my 楽天モバイル(Rakuten Linkアプリ内)で、「海外ローミング」がONになっているか確認する
  4. 渡航先が対応エリアに含まれていて、使うスマホも対応しているか確認する

現地到着後に行う設定

公式サイトでは、my 楽天モバイルで「海外ローミング」をONにするだけで使えるとされています。ただし、スマホ側の設定が別途必要な場合もあります。

海外でつながらないときは、スマホ本体のデータローミングをONにします。

iPhoneの場合は、一般的に次の手順です。

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」を選択する
  3. 楽天モバイルの回線を選択する
  4. 「通信のオプション」を開く
  5. 「データローミング」をONにする

Androidは、機種によって画面や項目名が異なります。「設定」からモバイルネットワークやSIMの設定を開き、データローミングを確認してください。

帰国後の設定

帰国後は、スマホ本体のデータローミングをOFFに戻しておきましょう。my 楽天モバイル側の海外ローミング設定も、今後使う予定がなければOFFにできます。

楽天モバイルの海外ローミングが繋がらないときの対処法

設定をしたのに繋がらない場合は、次の順に確認しましょう。

データローミングがONになっているか確認する

my 楽天モバイル側の海外ローミングがONでも、スマホ本体のデータローミングがOFFだと通信できない場合があります。両方の設定を確認してください。

スマホを再起動する

現地の通信事業者のネットワークをうまく認識できていない場合は、再起動で改善することがあります。それでも繋がらない場合は、機内モードを一度ONにしてからOFFに戻してみましょう。

接続先のネットワークを確認する

海外ローミングでは、渡航先の通信事業者のネットワークを利用します。自動で接続できない場合は、スマホのネットワーク選択の設定を確認し、楽天モバイル公式の案内に従って対応する事業者を選びましょう。

データ容量を使い切っていないか確認する

月2GBを使い切ると、通信速度は最大128kbpsに制限されます。この状態では、Webサイトの表示や地図の読み込みに時間がかかることがあります。my 楽天モバイルで利用量を確認し、必要ならデータチャージを検討しましょう。

渡航先と端末が対象か確認する

対象外の国・地域や、対応していない端末では、海外ローミングを使えない場合があります。出発前に公式サイトの対応エリアで、渡航先と端末を確認しておきましょう。

海外ローミングを使う際の注意点

2GBを超えると速度が制限される

超過後は最大128kbpsです。動画視聴や大容量のダウンロードには向きません。Wi-Fiを併用するか、データチャージを利用しましょう。

通話・SMSの扱いに注意する

Rakuten Linkを使えば日本への通話は無料ですが、iPhoneで相手がRakuten Linkを使っていない場合などは、料金が発生することがあります。

対応エリアと端末を確認する

対象の国・地域でも、端末によっては使えない場合があります。現地の事情で、通信の品質が変わることもあります。

条件は変更される場合がある

サービスエリアや提供条件は、予告なく変更されることがあります。

まとめ

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)は、海外の対象国・地域でも、毎月2GBまで追加料金なしで高速データ通信を使えます。追加の申し込みやSIMの差し替えが不要なため、海外旅行や出張でも手軽に使えるサービスです。

ただし、2GBを超えると最大128kbpsに制限されます。出国前に、Rakuten Linkの認証や、対応エリア・端末の確認をしておくと安心です。通話・SMSは、Rakuten Linkを使うかどうかで扱いが変わる点にも注意しましょう。

※本記事の情報は2026年11月時点のものです。料金やサービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。

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